奈良の現地説明会×2と周辺の古墳、橿考博
2024年03月02日(土)
奈良県明日香村の「飛鳥藤原第214次調査現地説明会『石神遺跡第1次調査区の再発掘』」(奈良文化財研究所による)(
HPダウンロード)と、奈良県橿原市の「
本薬師寺跡、藤原京右京八条三坊 発掘調査 現地説明会」(
旧ホームページ 現ホームページ)などに行ってきました。
近鉄橿原神宮前駅で降り、道沿いにあった
孝元天皇劔池嶋上陵(Googleマップでは『孝元天皇 劔池嶋上陵』)に行き、それを一周しようとするとできなくて、看板があったので
植山古墳に行き、そこで昼ご飯を食べ、石神遺跡の会場に行き、本薬師寺の会場に行き、隣にあった本薬師寺跡にも行き、畝傍御陵前駅のほう、橿原考古学研究所付属博物館に行き、畝傍御陵前駅から帰りました。雪が降っていて、強風で非常に寒かったです。鉄の看板が揺れるくらい強風でした。
孝元天皇劔池嶋上陵は、箸墓古墳のように池が隣にあります。通っていた道からは池が見えたので行きました。その池は結構大きいので、古墳は通っていた道から結構時間がかかります。宮内庁が管理しているので、関係ないところへ立ち入ることはできません。階段で上にのぼると鳥居とかがある、拝所があります。トイレらしきものが階段の途中にありました。植山古墳は、きれいに整備された公園があって、そこで昼食をとりました。しかし、植山古墳本体の入り口は、工事の時とかのあのオレンジの柵(フェンス)で入れないようになっていました。その地面が土だったので、工事中の雰囲気もありますが、柵が曲がっていたりさびていたり工事のようなものがなかったりしていたので、放置されている雰囲気もありました。その後、石神遺跡の現地説明会会場に行きました。40人くらいいました。本薬師寺の案内をもらいました。資料は立派でした(本薬師寺のほうはただのコピー用紙)。雨が降っていたようで、地面がぐちょぐちょでした。本薬師寺のほうへ行く途中、反対の順番で行くという人とたくさんすれ違いました。本薬師寺跡のほうは水が湧き出る土地のようで、ぐちょぐちょで、発掘してへこんだ部分の中は水がたくさん溜まっていました。水を抜く装置もセットされていました。隣にある本薬師寺跡は特別史跡です。説明の中で後で行ってみてくださいということだったので、行ってきました。橿原考古学研究所付属博物館では、特別陳列「刀匠・河内國平の仕事
-古代刀剣復元から現在の作刀まで-」がされていました。話をしている人がいて、みんなそこに集まっていました。七支刀が復元されていました。それ以外は、ただの今の刀でした。あとは通常の展示です。藤ノ木古墳の装飾品(国宝)がたくさんありました。ミュージアムショップで、イワミン(博物館のキャラクター)のアクリルキーホルダー(税込\440)とはにちゃん勾玉付きストラップ(税込\387)を買いました。外に竜田御坊山3号墳の横口式石槨が展示されていました。
写真:左から孝元天皇劔池嶋上陵、植山古墳、石神遺跡のほう、本薬師寺のほう、橿考博の外にあった石槨、橿考博で買ったもの