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常設展
小倉遊亀コーナー
会期 2024年4月20日(土)〜2025年3月23日(日)
開催概要
家族や子供たち、果物や野菜、花や器などを描くことを得意とした滋賀県大津市出身の日本画家、小倉遊亀(おぐらゆき)(1895-2000)をご紹介するコーナーです。
1984(昭和59)年、当館の前身である滋賀県立近代美術館が開館しました。
その際、画家本人から自作20件の寄贈を受けたことをきっかけに、当館の小倉遊亀作品の収集はスタートしました。
コレクションは年々拡充し、2024(令和6)年3月現在の収蔵数は63件です(寄託作品含む)。
その中から、今年度は5つのテーマに沿った作品を展示いたします。
「小倉遊亀とその弟子たち」
4月20日(土)〜6月23日(日)
「日本画って何だろう?」
7月6日(土)〜9月23日(月・祝)
「SMoA コレクション ー女性作家特集ー」
10月5日(土)〜12月8日(日)
「遊亀’s モダン」
12月10日(火)〜2025年2月2日(日)
「人物の表現」
2025年2月4日(火)〜3月23日(日)
テーマ
「小倉遊亀とその弟子たち」
4/20(土)-6/23(日)
遊亀の門下には、その画風と人柄を慕い多くの弟子たちが集いました。師として厳しくも温かく指導に取り組んだ遊亀の作品と、弟子たちの秀作の共演をお楽しみください。
「日本画って何だろう?」
7/6(土)-9/23(月・祝)
展示室1全体の企画として開催する本展では、絵の素材に注目し、従来の日本画の枠に捉われない探求に取り組んだ遊亀の挑戦を探ります。
「SMoAコレクション─女性作家特集─」
10/5(土)-12/8(日)
展示室1、2を横断して開催する「SMoAコレクション─女性作家特集─」。本コーナーでは、《観自在》(1968年)《姉妹》(1970年)といった遊亀の代表作のほか、遊亀作品をモティーフとした現代美術作品もあわせて展示いたします。
「遊亀’s モダン」
12/10(火)-2025.2/2(日)
遊亀の作風や画題は、特に戦後期において、海外の作品や時代的な風潮に刺激を受けながら一気に現代風、つまり「モダン」に変化します。本展では、そのような遊亀の「モダン」な表現に注目します。
「人物の表現」
2025.2/4(火)-3/23(日)
自身の家族や教え子といった身近な人々から、華やかなスター歌手、日本舞踊の名手、神仏の姿まで、遊亀がライフワークのひとつとして取り組んださまざまな人物の表現をご覧ください。
- 会期
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2024年4月20日(土)〜2025年3月23日(日)
- 休館日
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毎週月曜日(ただし休日の場合には開館し、翌日火曜日休館)、展示替えに伴う臨時休館あり
- 開館時間
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9:30-17:00(入場は16:30まで)
※滋賀レイクスのホームゲーム(滋賀ダイハツアリーナ)の開催日に合わせて、10/19(土)、10/20(日)は特別に20:00(入場は19:30)まで夜間開館を実施します。
- 会場
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滋賀県立美術館 展示室1
- 観覧料
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一般/540円(430円)
高校・大学生/320円(260円)※( )は20名以上の団体料金
※常設展のチケットで展示室1、小倉遊亀コーナー、展示室2を観覧可
※中学生以下、県内居住の65歳以上、身体障害者手帳等をお持ちの方は無料
◎毎週日曜日は「木の家専門店 谷口工務店フリーサンデー」
常設展示をどなたでも無料で観覧いただけます
- 主催
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滋賀県立美術館
- 作品リスト
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●「小倉遊亀とその弟子たち」
作品リスト(和文)
List of Exhibits
- 作家・作品解説
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●「小倉遊亀とその弟子たち」
作家・作品解説(440KB)